数年ごとに体調を崩しては、メンテナンスで何とか持ち直していたけれど、この7月からの不調は今までで一番恐れを感じた。
「そういえば胃腸の調子がずっと悪いような…でもそのうち落ち着くか」
「疲れやすい気がするけど、気候のせいかな」
「寝付きはよいけど三時に必ず目が覚めて、そこから朝までほとんど眠れない」
「歯ブラシで傷つけてしまった歯茎から出血。傷が治らない」
その他どんどん他の不調が積み重なり、とにかく全体が弱っていると実感していた。
「心身共に疲れていませんか?」と言われたら、「はい、ものすごく心当たりはあります」
発症はまだでも寸前レベルじゃないかと、何かできることをと探して「薬膳」に行き着いた。
これまでの不調は自己流食事療法中心に整えられてきたけど、今回はそれだけでは無理のようだったから、薬膳の知識をベースに取り組んでみようと思った。
調べた結論
薬膳とは不調に対して薬のような役割を果たす食事であり、病気になりにくい体にするための食事を「養生食」というそうだ。
薬膳でも養生食でもどちらでもよいけど、肝心なのは継続すること。
ということは美味しくかつ簡単でなければ続けられないんじゃないかと。
そしてまたネットで調べたり本を読んだりして出した結論は
「薬膳食材を知って、適当に自分で考えて作ろう」だった。
レシピ集の本を読んだけど、「美味しいレシピ」となると結構手が込んでいて、毎日は無理だなぁと思った。
自分が求めている簡単な調理とは、レシピにもならないような「炒めて塩、終了」「茹でてポン酢、終了」とかのレベルであるから。
参考&購入した本
薬膳・漢方の毒出し食材大全 いつもの身近な食材 184種
症状から自分にどんな毒がたまっているのかが初心者でも分かりやすかった。
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