豊前市の特産品「ぶぜんとうがらし」を使ったご当地グルメ「オニメン」を知っていますか。
食材や調理法に規定はあるものの、お店によって違う味、違うオニメンを味わうことができる、豊前独特のご当地グルメです。
“豊前オニメン”について
豊前グルメ情報から引用
ご当地グルメ推進委員会から認定を受けた料理の名称です。
料理は「豊前とうがらし」を使い、「鬼」を連想させる赤い色に仕上げた汁なしの麺料理とし、肉を使う際は鶏肉のみとする(神楽の舞い手や囃子方が、神楽期間中は牛肉、豚肉等を口にしないため)などの、5か条の「鬼のお達し」を満たした上で、各店様々な創意工夫を凝らしたものとし、これを「豊前オニメン」として認定しています。
認定店は、のぼりが目印で、店内には「豊前オニメン認定書」を掲出しています。

この記事では私のお気に入りのオニメンを紹介していきます。(増えたら追加も)
あっちゃん亭のオニメン

豊前市の道の駅「おこしかけ」フードコート内 あっちゃん亭のオニメン。
ひとことで言えば、辛い焼きそばなのだけど、何気に美味しいのです。
鶏ミンチと小エビ、新鮮野菜がシャキシャキで味も食感も好みです。
ちょっと濃いめの味付けに生卵の黄身が合う。
以前地元の人に聞いたら「あっちゃん亭のオニメンうまいよね」。
地元の人も食べているご当地グルメ、辛さが選べるのもいいですね!

ニブルスのオニメン

豊前市の駅「宇島駅」方面にある洋食レストラン「ニブルス」のオニメン。
いつ行っても地元の人で賑わっています。
ここのオニメンはひとことで言うと辛いトマトミートソースパスタ。
辛さは選べません(言えば対応してくれそうな雰囲気はある)。
あっちゃん亭のオニメンの辛さレベル3より辛い印象ではあるが、美味しいです。
汗をかきながら完食しました、辛いけど美味しい!
豊前屋のオニメン

豊前のIC近くにある人気うどん店「豊前屋」のオニめん。
大きな海老天と、とうがらし入りの赤い山芋、それに生の玉ねぎスライスが特徴のオニメンです。
辛さはニブルスと同じぐらいで食べていると汗が出ます。
辛くても癖になってしまう味です。
「食欲が無いけど何か食べたい、パンチあるものが」という夏バテの時、やたらこのオニメンが食べたくなりました。