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豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

豊前には楠(樟・クスノキ)の大木が、いくつもあります。

豊前市下川底の白山神社の大楠もその一つです。

梅雨の晴れ間にそのクスノキを見てみたいと行ってきました。

白山神社と大楠の写真

豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

川沿いの道を求菩提山方面に進むと大きな楠が遠くからでも見えます。

まるで森のようですが、ほぼ一つのクスノキです。

(駐車場は写真右側)

豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

神社の駐車場は「下川底大樟農村公園」のもののようです。

豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

駐車場の右側をぐるっと回っていくと、クスノキが現れます。

豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

根の張り方といい、すごい迫力です。

実際に近くで見上げていただきたい。

豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

クスノキの左側を登っていくと、祠があります。

豊前市下川底の白山神社に行って大楠(クスノキ)を見ました

祠には如来形座像片が祀られていました。

豊前市下川底の白山神社の看板より。宇佐神宮と深い関わり

この白山神社は宇佐神宮と深い関わりがると看板から知ることができました。

白山神社と大樟

福岡県指定天然記念物
一九五六年七月二八日指定

白山信仰は、全国各地に広く分布を見せ、白山神社の名を頂く神社は、二七〇〇余りに及ぶという。本社もその一つで、祠に納められる如来形座像片は、全国的にも珍しい石造の単独仏である。
ところで、宇佐神宮の式年造営は、元慶四年(八八〇)に始まるが、この時杣山が定められ、その安全を祈願し杣初めの神事が行われる。本社境内の大樟の下で、この杣初めの神事が行われるようになるのは応永年間以降で、宇佐神宮ニ之御殿の造営に纏わる神事が行われるようになった。また、放生会と並んで、宇佐神宮で最も重要な祭りとされる、行幸会の際にも、この大樟の下で神事を執り行っている。
さて、この大樟は相当老齢のもので、樹高三一・五米、胸高周囲は一三・八米を測る。幹の東北側は根上りが見られるものの、全体の形状は美しく、地上五米付近から南北二又に分かれる。枝は全体に大きく開き、その勢いは全く衰えていない。

白山神社は修験道と深い関わりがあると聞いたことがあります。

求菩提山の国玉神社の祭神の一柱も白山権現だったはずです。

豊前市近辺の貴船神社の古の祭神が瀬織津姫であるという情報もありました。

どちらも修験道と関わりがあったと思います。

さらに八幡様の総本山である宇佐神宮と深い関わりがあるということなのでしょうか。

宇佐八幡宮式年造営による杣始めの儀式は、古来第一殿が築城郡本庄の大樟のもとで、第二殿は豊前市白山神社大樟のもと、第三殿は三光村斧立八幡大樟のもとで執り行われました。樟は八幡神の神木とされ、神霊の宿る樟の大樹に造営が無事に行われることを祈願したと考えられています。
安政二年(1855)には、造営のための木材を調達するための杣山が求菩提谷の山中に定められました。その御世話役は上川底、中川底、下川底、大河内、下河内の五地区で、儀式は白山神社で厳粛盛大に行われました。本資料は儀式にともない諸役の位置を示す掛札で、造営の様子を知る上で大変貴重な資料といえます。

豊前市公式ホームページより引用
https://www.city.buzen.lg.jp/kanko/miru/bunkazai/06.html
 
 

はっきりしていることは、クスノキは「八幡神の神木」とされていること、白山神社では盛大な儀式が行われていたことでしょう。

白山神社へのアクセス

〒828-0075 福岡県豊前市下川底