Webkoblog
ウェブコブログ
趣味の歴史&写真

福岡県新宮町の六所神社に行って来ました2020秋 / RX100M7

福岡県新宮の六所神社

晴れた日に福岡県新宮町の六所神社に行ってきました。

北九州からは1時間少し、3号線をボチボチ走り山方面に左折、車のナビには出ていなかったから、Googleマップでだいたいの位置を登録して目指しました。

六所神社とは(由緒や歴史)

六所神社説明

立花口バス停横に鎮座する産土神です。わが国土は神の産み給いしもので、国土の開発は専らその神の恩恵によると考えた昔の人々は、その開拓地に神を祭り五穀の豊作を祈ったものです。
当社の由来は、筑前風土記等によると、太古伊邪那岐命の禊はらいによるもので、神代の昔から天照大神が御鎮座されたとあります。その後、春日大神、熱田大神、賀茂大神、宇賀大神、貴船大神近くの産土神をあわせ祀り、六所大権現と称し神徳あまねく崇拝され、昔は社殿の祭祀も厳粛であったと言われています。また桓武天皇の時代、伝教大師が唐から帰国し、当初に初めて独鈷寺を創立になり、属坊36院まで繁栄しました。立花道雪は六所権現の崇拝厚く、出陣に際しては戦勝祈願をしたと伝えられています。

新宮町教区委員会
 
 

この神社がある場所は、最澄(伝教大師)が唐から帰って初めて作った寺があった場所で36坊を擁する修験道の場でもあったようです。

また、九州内の寺社仏閣を攻めたキリシタン大名の大友宗麟の名臣の一人である立花道雪が崇拝していたのがこの六所権現。これは何だか不思議ですね。大友家は寺社仏閣を焼き討ちしていたのに。

六所神社説明

こちらの由来は神社のもの。(上は教育委員会)

六所神社由来
吾が国土は神の生みにし神の子にして国土の開発は尊いその神霊の恩恵によるものと考えた昔の人はその開拓地に産土神を祀った。
天正年間立花城主立花道雪は出陣に際して戦勝祈願所としたと伝えらえるも不詳である。
その後当社は立花道雪逝去後衰え遂に一村の産土神となりしも旧藩主黒田公代々崇敬せられ宝暦八年本殿御造営御寄付の棟書など現存せり。時々その祭典は鄭重に行い新嘗祭の如きは一ヶ月間祭典を執行せり。
社号は本社天照大神の社内に散財したる神々を併せ祀り六所神社とす。明治五年十一月三日村社に定められる。大正十二年四月二十三日字寺浦の無格社六所神社を祭神同一に付き合祀合霊す。
祭神
天照大神 加茂大神 春日大神
宇賀大神 熱田大神 木舟大神
境内祭神
須賀神社(素戔嗚尊)
厳島神社(宗像三神)
乙子神社(水分神)
天神社(少名彦命)
例祭日 捨月捨七日

六所神社由来書より
 
 

立花道雪が亡くなった後神社は衰退するも、藩主の黒田公によってまた手厚く保護されたということでしょうか。

六所神社を散策

六所神社近くのお蕎麦屋さん「たちはな」

3号線から山手に入ってしばらく行くと、途中左手にお蕎麦屋さん、

福岡県新宮町六所神社

その先を少し進むと右手に林が見えてきます。

そこが六所神社、さらに少し進んだら8台ぐらい停められそうな駐車場があり、車はそこに停めました。(公衆トイレもあり)

六所神社の鳥居

駐車場は参道の途中に位置していて、駐車場降りたらすぐ社殿の方に行けますが、まずは鳥居の写真から。

六所神社ではなく「六所宮」と書かれていますね。

駐車場を通って階段を登ると

六所神社社殿

正面に社殿。

向かって左側に薬師堂、右手には石の祠などが並んでいました。

六所神社の狛犬

向かって左側の狛犬さん。

ボール?玉?が右手側に。

六所神社の狛犬

向かって右側の狛犬さんの口の中にも玉のような物が。

印象的だったので調べてみたら、玉が口の中にある狛犬さんは出雲型狛犬なのだとか。

境内祭神の一柱が少名彦命でしたし、この場所は出雲と関わりがあるのかなーなんて考えたり。

六所神社

六所神社は変わった造りをしていて、拝殿と幣殿はこのように平地にあルノですが、神殿がこの建物の裏側の約50段の階段を上った小高い山の上にあります・・・と言いますか、ありました。

六所神社神殿へ続く階段

シロアリ被害と老朽化のため、建て替えのために取り壊され現在基礎だけになっていました。

六所神社薬師堂

六所神社は昔修験の場とも言われていて、敷地内には薬師堂もありました。

この薬師堂は立花道雪夫人が寄進したと言われています。

六所神社 薬師如来像由来

薬師如来尊像由来
西暦八百二年桓武天皇御代延暦二十三年七月遣唐使として法を求め翌二十四年六月帰朝せられた花鶴ヶ濱今の古賀の濱より佛教の霊地を試みんと大師奇瑞に依って一宇の伽藍を此の地に定め大師自ら堂を創立し薬師如来の尊像を彫刻し尚持参の独鈷を以って掘られし井水を独鈷水と稱す天下太平國家安寧萬民豊楽を祈念なされ給ふ霊験あらたなる中央の佛像こそ由緒深き薬師如来であります
昭和三十八年九月吉日?之
天台宗立花山 明鏡院 独鈷寺執事

薬師如来尊像由来書きより
 
 

最澄が掘った薬師如来像、西暦802年・・・

とてもとても古い歴史があるようです。

もっと有名になってもいい場所ですよね。

六所神社の土俵?

シートの下は土俵でしょうか。

県の天然記念物に指定されたカゴノキ

神社の敷地内には県の天然記念物に指定されたカゴノキも。

まとめ

偶然訪れた六所神社。

その歴史の深さに驚きでした。

立花道雪が亡くなった後は衰退とありましたが、地域の人たちからはずっと大切にされてきたのではないかと想像します。

立花道雪の娘夫婦を大河ドラマに?

「立花宗茂と誾千代を大河ドラマに」ののぼりです。

道すがら、こののぼりがよく見えたので何だろうと思っていたのですが。

立花道雪の娘夫婦のことを大河ドラマにしたいとPR活動が行われているみたいでした。

実現したら、六所神社を知る人が増えそうですね。

六所神社の場所・アクセス

〒811-0102 福岡県糟屋郡新宮町立花口1125

スポンサーリンク