低山登山初心者2年目です。
今日、登山未経験の人に
「北九州で初めて登山するならどの山がいいですか?」
と尋ねられました。
初心者の視点でお答えしました。
この記事ではその内容をお伝えします。
初心者の自分が安心して登れた北九州の山とは?
皿倉山です。
登山のコースのレベルも様々で、舗装道を通るコースや、山頂と麓をつなぐケーブルカーもありました。
登る人が多いのか、登山情報やアクセス、駐車場などネットでの情報も充実していました。
皿倉山の登山コースはいくつもある
皿倉山の登山ルートはいくつもありました。
初心者コース
皿倉山表登山道
中級者コース
花尾・帆柱コース
東河内登山コース
九州自然歩道コース
大蔵登山道コース
上級者コース
煌彩の森コース
国見岩コース
鷹見神社奥宮参拝コース
未経験者には初心者コース「皿倉山表登山道」コースがおすすめ

未経験ということは、装備が揃っていなくても登りやすい方がいいですよね。
舗装道を歩いて、スニーカーで登れる皿倉山表登山道コースは、一番安全だと思いました。
他のコースは登山スタイルで登っている方が多いのですが、表登山道は様々です。
比較的軽装で登っている人も多いです。(登山というよりハイキング)
標識も多く、迷うポイントもほぼありません。
私も初めての時、迷うことなく頂上にたどり着けました。
歩く時間は2時間(多分初めての人はもう少しかかる)ぐらい。
長く感じるかもしれませんが、傾斜が緩やかなので、キツさが少ないコースでした。
ケーブルカーが使えるので帰りが安心
山に登ったら降りなければいけません。
もしも登りだけで力尽きた場合、皿倉山ならケーブルカーがあるのでそれで降りることも可能です。(正確にはスロープカー&ケーブルカー )
ケーブルカーが無い山の場合は、自力になります。
私は以前、今ほど装備が揃っていない状態で、上級者コースの鷹見神社奥宮参拝コースを登ってしまったことがあります。
帰りがとてもきつくなりました。(このコースは皿倉山ではなく八幡西区市瀬の鷹見神社がスタート。帰りもスタート地点に戻るハードなコースでした)
その時に、降りの方が膝に衝撃が来ることを実感しました。
トレッキングポールが無ければ、危なかったかもしれません。
表登山道を降る場合でも、普段あまり歩かない人なら、足や膝にくるかもしれません。
コンディションによって、帰る手段が選べる皿倉山は、登山未経験者や初心者に優しいのではないかと思います。
駐車場・トイレ・ビジターセンター・展望台レストラン・自販機と設備も多い

皿倉山の表登山道を歩いて頂上を目指す前、スタート地点には駐車場、トイレ、食堂、自販機、ケーブルカーの駅があります。
頂上手前には、登山者が休憩できる「皿倉山ビジターセンター」。
頂上には展望台レストランとスロープカーの駅やトイレ、自販機もあるので設備が充実しています。
他の山では「駐車場があっても少ない」とか、「車を停めて登山口まで結構歩く」などもよく効きます。
皿倉山はその点、困ることが少ないです。