大人の健康

30代までの不調が無くなった40代、7年続けられた食事療法のコツ

30代までの不調が無くなった40代、7年続けられた食事療法のコツ

10代から20代にかけてはひどいニキビで悩みました。

20代も30代も、何をしようにも体が重い感じでした。

32歳で上の子を産んだ後、一年後ぐらいまで、どんどん体調が悪くなって、食べても栄養を吸収できないのか、体重は増えません。

髪はパサパサで、手湿疹も出てきた頃から、病気とまではいかなくても、不調の種類が増えていきました。

かゆみやフケがひどくなり、シャンプーを優しいものに変えても効果がありません。

「体の力」が、落ちきっていたのかもしれません。

その後、ストレスを強く感じたる出来事の後、親不知周辺の歯茎が腫れ出しました。(その後、全身麻酔の手術で4本とも抜歯)

そのように自分の不調に悩んでいた頃、身内がステージ4の癌になってしまいました。

薬も治療法もほとんどなく、治療と言えば抗癌剤と、手術1回だけ。

それ以外にできることは「食事」ぐらいだねと、身内の食事を徹底的に見直すようになりました。

その食事を自分も続けたおかげか、40代の今は朝起きるのも、以前に比べると楽になり、様々な不調が無くなっていきました。

体が元気な生活はとてもラクです。

この記事では私が続けている食事の仕方についてお伝えします。

油を変える

我が家の調理油

30代までは「安さ」優先で油を選んでいました。

節約できるところといえば、食費だと思っていました。

しかし油は食材を凝縮して作るものです。

よいものも、悪いものも凝縮されています。

オーガニックや、素材にこだわった、シンプルな油を選んでいます。

それと油によっては、調理の仕方で栄養価が落ちるようです。

どの油をどんな調理法に使うのか、油を買う時にはチェックしたいポイントです。

今我が家にある油では

  • アボカドオイル・ごま油 → 生で使ったり、炒め物に。
  • 米油 → 炒め物・揚げ物用(揚げ物はあまりしません)

と使い分けています。

▲ ドラッグストアやスーパーでも売っています。米ぬかから作られる油で、クセがありません。米ぬかの残留農薬のチェックも行っているメーカーです。

▲ 炒め物や揚げ物に。コストコで安い時に買っています。

▲ アボカドオイルはコストコでよく買っています。コクがあり、サラダのドレッシングによく使っています。

▲ 和食や中華風サラダのドレッシングや炒め物に。ごま油の味が好きです。

調味料を変える

我が家の調味料

塩はだいたい五島灘の塩を使っています。

海塩でミネラルたっぷり、価格も高過ぎないので買いやすいです。

▲ よく行く道の駅で買っています。スーパーやドラッグストアではあまり見かけません。

▲ スーパーやドラッグストアで買っています。

▲ スーパーやドラッグストアであまり見かけないので、amazonで買うことが多いです。

その他の調味料も、油と同様の考えで選んでいます。

原料を凝縮して作るものなので、素材は国産100%・無添加のものをと。

調味料によっては「糖類」が添加されているものがあるので、原材料をチェックしています。

発酵した醤油や味噌は、塩辛さが丸い気がします。

そのせいか、我が家では醤油に砂糖を加えることが少ないです。

電子レンジを処分

身内が大病した時に、電子レンジは思い切って処分しました。

そのためか、インスタント食品を使うことが大幅に減りました。

最近のインスタント食品は、レンジ調理が多いので、トースターや湯せんで調理できるものが少ないのです。

間接的には、健康によかったのではないかと思います。

電子レンジがあれば、多分、加工食品にかなり頼っていたと思います。

我が家にあるのは、スチームオーブンのみです。

「レンジが無くて、どうやってご飯を温めるの?」とよく聞かれますが、残ったご飯は、チャーハンや雑炊、クッパなどで使い切っています。

一つ不便を感じるとしたら、スーパーなどで買ったお惣菜が温めにくいことです。

スチームオーブンで温めることは、機能としてはできるのですが、時間がかかるし、自動で温められないからムラができたり、調整が難しいためです。

その後、引っ越ししたことや、体調が安定したことから電子レンジは復活。あると便利です、やはり…!

まとめ

特に油と調味料の変更。

食事に気をつけて7年になりますが、仕事が激務の夫が健康診断で今のところ「問題なし」です。

何より私自身が、食事を変える前よりも、日々体が動くと感じています。

食事に気をつけることがなければ、その先どうなっていたかと思うと少し怖くなります。

身内が癌になったことで、私自身の癌リスクもあることが分かりました。

まだまだ元気でいたいので、これからも上手に取り入れていきたいと思っています。

新鮮な食材

他の食事療法のコツ

簡単にできそうなことは上記の3つです。

もっと試してみたい方は

  • 砂糖を多く使う料理にしない
  • 新鮮な素材を新鮮なうちに食べきる
  • 乳製品の摂取は控えめ(チーズ・生クリーム)
  • 小麦製品(特に外国製の小麦を使用したもの)は控えめ
  • ドレッシングは手作り
  • 野菜だけ、お肉だけ、玄米だけになど偏らず、バランスよく食べる
  • よく噛んで食べる

無理せず、できることから始めてみる。

自分に合っていることだけ。

それが続けるコツかもしれません。