40代も半ばになってきて、同年代の話題に不調や病気、腰痛の話が目立ってきたように思う。
自分はといえば、20代後半から30代半ばまでに、ひどい肌荒れ・手荒れ、胃腸関係、腰痛など結構な不調を感じていたものの、その時期に身内が大病をしたことで、一緒に健康的な生活を送るうちに大きな不調は無くなった。
体に入れる食べ物も関係しているとは思うけど、食べ物以外にも大きく見直したのが服装(ファッション)だった。
ヒールのパンプスからスニーカーやぺたんこ靴にチェンジ
回復力を高めるために血の流れやリンパの流れをよくするには運動する(歩く)ことが重要で、それまでよく履いていたヒール靴ではしっかり歩くことは難しかった。
歩くためには靴から先に選ばないとと、ヒールの高いパンパスから、スニーカーやぺたんこ靴に変えていった。
健康に関する様々な本を読んで、足首が固定できて靴下が重ね履きできるコンバースのハイカットや、サイドゴアブーツは長年愛用している。


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着心地・体を締め付けない服装
もう一つ意識したのが呼吸を妨げないこと。
ストレッチ素材やウエストゴムのスカートやパンツなど、できるだけ体を締め付けない服を身につけること。
意識してリラックスした服を着続けてみると、小さな締め付けでも体に無理をさせていたことが分かった。
開腹手術後の身内はしばらく傷跡にさわらないようにと、ワンピース、ハイウエストタイプのゆったりとしたレギンスを履いていました。
着心地・肌に触れて気持ちよい素材
夏はリネン、春秋はコットン、冬のニットは静電気がおきにくいものを選び、着心地がよくない素材のものは選ばないようにした。



ヒール靴で誤魔化していた自分のファッション
ただし困ったのが、それまで持っていた服や小物との合わせ方が難しくなったこと。
よくファッションは足元(靴)から決めるとは言うけれど、持っている靴そのものが変わると服の合わせ方も変わる。
それまではシャツにパンツ、それにヒール靴を合わせたらそれなりに誤魔化せていた(と思う)。
しかしヒールという底上げアイテムが無ければ、途端に誤魔化しがきかなくなってしまった。
ぺたんこ靴といえばリンネルやナチュリラなんてイメージが浮かぶけど、自分の顔つきやカラーには、水と油のように合わなかったので残念ながら参考にできなかった。
自分のイエベ・男顔という個性、そしてぺたんこ靴でもそれなりに見えるアイテムや組み合わせとは…?を地道に試行錯誤していくこととなる。
様々なTPOに合わせた定番アイテムがだいたい決まってきた
自分が若かりし頃と違って、今の時代は大きな流行の変動が少ない。
そのためかここ数年で、だいたい自分の定番アイテムが決まってきた。
たとえばベージュ系のスエードスリッポンは、傷んだら似たようなものを買い足している二代目だ。
エルエルビーンのネイビーのトートも二代目。
あの時悩んだ自分たちのような人がいたら
体にやさしいファッションに切り替えようとしたあの頃、体にやさしいファッションやコーデはないかと調べたけど、見つけることはできなかった。
それから10年近く経過して検索しても、やっぱり無い…?
記事は無いけど探している人がいるんじゃないだろうかと思ったので、しばらくこのブログで投稿していくつもりだ。